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22日(土)佐賀競馬メイン第8レースは「英彦山特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル)。
◎9 テーオーヘリオス(牡9、渡辺博文厩舎)は、JRAでは18年に北海道スプリントカップJpnIII(門別1200メートル)を勝利するなど、ダート短距離で活躍しました。佐賀転入初戦だった前走の菊池川特別(4月25日、1400メートル)では、中団から位置取りを上げ、軽快に逃げていたドラゴンゲートを直線で交わした後は楽々と差を広げ、6馬身(1秒2)差をつける圧勝でした。今回は距離延長となりますが、JRAでは中距離戦を昨年3走して勝ち馬と1秒前後の差で走っており、このメンバー相手なら力で押し切れそうです。
○4 ゲットワイルド(牡5、山田徹厩舎)は、前走の佐賀スプリングカップ(5月9日、1800メートル)では中団のまま位置取りを上げていくことができず、パイロキネシストから1秒5差の6着に敗れました。3走前の阿蘇山特別(4月10日、1800メートル)、前々走の高千穂峰特別(4月24日、1800メートル)を連勝したときは前につけていただけに、スムーズに先行できれば巻き返してきそうです。
▲7 マスターコード(牡7、北村欣也厩舎)は、佐賀転入初戦だった前走のA1・A2級(5月8日、1400メートル)ではデータヴァリューから7馬身(1秒3)差をつけられましたが2着を確保。JRAでは芝の中長距離を使われており、距離延長での浮上が期待されます。
そのほか、佐賀スプリングカップ3着の△10 テイエムギフテッド(牡6、平山宏秀厩舎)、同4着の△3 スウィフトハート(牡7、真島元徳厩舎)も、引き続き上位争いに加わりそうです。
<おすすめの買い目>

馬単 9→4・7(2点)
3連単(フォーメーション) 9→4・7→4・7・3・10(6点)
(文/上妻輝行)
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