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31日(月)佐賀競馬メイン第10レースは「パール特選」(C1級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎11 ジョリルミエール(牝6、柳井宏之厩舎)は、2月の佐賀転入後は6戦4勝、2着2回とすべて連対を確保。前走のエメラルド特選(5月15日、1750メートル)が佐賀の中距離戦は初出走で、中団から4コーナーで2番手まで浮上し、直線でミスターサスケを交わしましたが、その直後に外からデュパルクカズマにクビ(コンマ1秒)差交わされての2着でした。前走は主戦の飛田愛斗騎手が負傷のため当日乗替わりとなっていましたが、今回は鞍上に復帰。C1級特選初勝利の期待が高まります。
○3 ベストダンス(牡7、真島元徳厩舎)は、2月の佐賀転入後は中距離戦のみを使われ、C2級特選で2勝を挙げ、C1級昇級初戦のエメラルド特選では勝ち馬から1秒0差の4着を確保しました。前所属地の北海道では昨年夏にB3級以下の中距離特別で勝利しており、佐賀C1級での優勝争いは十分に可能でしょう。
▲12 レッドラスター(牡8、手島勝利厩舎)は、中距離戦は昨年4月のC1級特選以来ですが、その時は勝利していました。昨年後半はB級で苦戦が続いていましたが、年明けにC2級へ降級して以降はすべて掲示板内を確保。ここ2走はC1級9組(4月24日)、C1級5組(5月15日)の1400メートル戦を連勝しています。
そのほか、エメラルド特選では逃げて勝ち馬から1秒5差の5着だった△6 メイショウレイゲツ(牝4、川田孝好厩舎)や、4月に中距離のC1級特選を2走し、ともに勝ち馬から1秒程度の差で走っていた△8 キタキタフーガ(牝6、柳井宏之厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 3・11→3・11・12(4点)
3連単(フォーメーション) 3・11→3・11・12→3・11・12・6・8(12点)
(文/上妻輝行)
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