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5月15日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「五月雨特別」(B1級-1組)が行われます。
今季3連勝中のトワトラナノココロを筆頭に、スーパージョッキー賞2着マルミゴウカイ、菖蒲特別3着センリョウボス(牡7、坂本東一厩舎)、5着プレザントウェー(牡8、久田守厩舎)など個性の強い馬が揃った一戦。レース当日の十勝地方は晴れ予報ですが、馬場の砂も締まり脚抜きの良い馬場になりそうです。
◎1 トワトラナノココロ(牡4、鈴木邦哉厩舎)640キロを本命に推します。昨季終盤に鈴木厩舎に転厩してB2級で2連勝。今季初戦はB2級-1組でフナノダイヤモンドに6秒7差、2戦目もフナノダイヤモンドに4秒0差をつけて2連勝し、前走4歳オープン・すずらん賞も快勝しています。3歳二冠馬キョウエイリュウを筆頭にカイセドクター、ヤマトタイコーら格上との対戦で一気に相手強化していましたが、先行して前半52秒のハイペースを刻み、障害もひと腰で降りると直線は一人旅。逃げ切りで2着ゴールドハンターに4秒6差をつける強い競馬でした。重量は据え置きの640キロで、ここは展開にも恵まれそうで6連勝の期待がかります。
○8 オレノタイショウ(牡6、久田守厩舎)650キロが対抗です。初戦の水晶特別ではフレイムゴールドの5着、2戦目はプレザントウェーを1秒9差抑えて1着。前走の菖蒲特別ではココロノタカラの8秒6差の4着でしたが、3走とも障害のカカリは悪くありませんでした。
▲3 マルミゴウカイ(牡8、坂本東一厩舎)650キロが3番手です。今季初戦から2連勝して挑んだ前走のスーパージョッキー賞では、障害で止まり1秒4の僅差2着と惜敗していますが、直線伸びて見せ場十分でした。
<おすすめの買い目>
馬単 1→8・3・2・10(4点)
3連単(フォーメーション) 1→8→3・2・10(3点)
(文/小寺雄司)
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