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5月24日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、道新スポーツ杯「スーパートレーナー賞」(3歳以上選抜)が行われます。昨年度のリーディングトレーナーの上位10人が管理する馬が競う一戦です。
最軽量がB3級キタノテンカの620キロ、630キロがB2級コウシュハルパン他4頭、640キロがB1級マルミゴウカイ他3頭でその差は20キロとなっています。馬場状態は週末の雨も上がり微妙な状態です。
◎4 マルミゴウカイ(牡8、坂本東一厩舎)640キロを本命に推します。今季は4戦してすでに3勝、2着1回の好調馬です。重賞優勝は岩見沢記念を含み7勝で、このメンバーでは一枚も二枚も上の存在です。B級は好調馬が多く、激戦区のなかハンデ差は20キロとなりますが、B1級とB3級の力量差は大きくクラス上位馬有利となります。重量640キロは快速トワトラナノココロを力で圧倒した前走より10キロ軽い重量。昨年度のリーディングトレーナー2位の坂本東一厩舎と初のリーデングジョッキー1位に輝いた阿部武臣騎手騎乗のマルミゴウカイに勝利の期待です。
○5 コウシュハルパン(牡8、松井浩文厩舎)630キロが対抗です。昨年度調教師リーディング1位の松井浩文厩舎が送りだすのはB2級のコウシュハルパンです。末脚の切れは威力十分ですが、その分障害に注文が付くタイプです。昨シーズンも苦戦が続きましたが、最終戦のB1級-1組で勝利して、今シーズンはクラスが下がり、B2級-3組の初戦から2連勝、続くB2級-1組で2着と好調を維持しています。
▲6 ヤマトジャパン(牡7、金田勇厩舎)640キロが3番手です。テンから押して行っても障害には自信を持った馬です。
<おすすめの買い目>
馬単 4→5・6・7・8(4点)
3連単(フォーメーション) 4→5→6・7・8(3点)
(文/小寺雄司)
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