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15日(火)水沢競馬メイン第12レースは「ラベンダー賞」(B1級一組、水沢競馬場1600メートル)。
◎3 カナタ(牝4、千葉博次厩舎)は中央5戦未勝利から転入。最下級C2から5勝、2着4回。一戦ごとに相手が強化されながら若さと成長力で突破。パーフェクト連対を誇っています。ここ2戦はともに2着ですが、前々走は未知の2000メートルに加え、ハイペースに巻き込まれたため。前走は逃げ馬が圧倒的有利の馬場とともに敗因がはっきり。今回のメンバー構成なら自分の競馬ができるのは確実。首位奪回のチャンスを迎えました。
○2 ドリームリヴァール(セン11、板垣吉則厩舎)は中央2勝、佐賀、金沢、名古屋と渡り歩いて岩手入り。持ち味のロングスパートを披露し、あっさり2連勝を決めました。心強いのは展開不問でいい脚を長く使えること。前走も先行有利の流れをはねのけ、逃げたヤマニンボアソルチを難なく捕えて2馬身差で完勝。3連勝に王手をかけました。
▲8 マジョリティー(牝6、高橋純厩舎)は春から快調に飛ばして3連勝。A級復帰後はマークも厳しく3着が最高でしたが、再びB1級へ降格。中6日の強行軍ですが、勝算があってのこと。外枠から果敢に攻めて逃げ切りをもくろみます。
△9 マーシゴッドレッグ(牡4、瀬戸幸一厩舎)は中央1勝クラスから移籍2戦目の前走を快勝。早めのまくりが功を奏しました。それ以前の3勝も北海道で挙げたもので、地方ダート向きは明らかです。
△4 ナンヨーマーズ(牡7、三野宮通厩舎)は中央芝で1勝。ダートへの対応がカギですが、時計のかかる馬場は合いそう。
△7 アップバング(牡6、村上昌幸厩舎)は時に大駆けがあり警戒が必要。
<おすすめの買い目>

馬単 3→4 (マルチ) 3⇔2・8・9(7点)
3連単(フォーメーション) 2・3→2・3・8・9→2・3・4・8・9(18点)
(文/松尾康司)
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