| レース展望・予想 |
19日(土)佐賀競馬メイン第7レースは「小岱山特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル)。
◎9 ゲットワイルド(牡5、山田徹厩舎)は、前走の九千部山賞(6月5日、1800メートル)では逃げたマイネルジャストからはさほど差のない4番手を進みましたが、向正面で差を広げられ、同馬から1秒2差の4着でした。前走は最内枠(1番)で内に包まれた面もありましたが、今回は大外枠(9番)からの発走となり、前走よりはスムーズに位置取れそうなだけに、巻き返しの期待がかかるところです。
○2 テイエムチェロキー(牡7、平山宏秀厩舎)は、JRAからの転入初戦です。JRAでは昨年1月に2勝クラス(京都ダート1800メートル)を勝利し、3勝クラスでも掲示板内に1度進出しています。先行力もあり、佐賀初戦から優勝争いに参加してきそうです。
▲1 データヴァリュー(牡7、山田徹厩舎)は、ここ3走は短距離戦を使われ、いずれも馬券圏内を確保。前々走の北山湖特別(5月23日、1300メートル)ではA級特別初勝利を挙げています。中距離戦では5走前の阿蘇山特別(4月10日、1800メートル)でゲットワイルドからコンマ1秒差の3着の実績もあり、距離延長もさほどマイナスにはならないでしょう。
△5 マイネルジャスト(牡9、真島元徳厩舎)は、九千部山賞ではスパーキードリームとの先行争いを制して1周目3コーナーでハナに立つと、その後は先頭を譲らず勝利しました。今回も逃げを打ち、粘り込みを狙いたいところです。
△7 オイカケマショウ(牡7、中野博厩舎)は、昨年9月以来の中距離戦ですが、距離不問で上位進出の実績があります。
<おすすめの買い目>

馬単(フォーメーション) 9・2→9・2・1(4点)
3連単(フォーメーション) 9・2→9・2・1→9・2・1・5・7(12点)
(文/上妻輝行)
| ■レース展望・予想一覧 |