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盛岡開催初日27日(日)のメイン第11レースは3歳重賞「第45回ウイナーカップ」(盛岡競馬場ダート1400メートル)。
◎7 ファイントリック(牝、佐藤祐司厩舎)は今シーズン未勝利ながら2着2回。牡馬一線級相手のスプリングカップでも連対を確保し、実力を誇示しました。続く牝馬路線であやめ賞3着、留守杯日高賞は6着に終わりましたが、流れに乗れず仕方なしの結果。今回も牡馬相手ですが、東北優駿上位5頭は出走を見送り。メンバー有利は明らかですし、条件ベスト。初重賞に王手をかけました。
○10 ロブストフィジーク(牡、菅原右吉厩舎)は昨年未勝利でしたが、今季2勝をマーク。ひと冬を越して地力アップは明らかです。前走、東北優駿にも駒を進めた経験が今回に生きるのは確実。差しタイプですからコースが広い盛岡で直線抜け出すシーンも十分考えられます。
▲2 エイジ(牡、佐藤雅彦厩舎)は中央3戦未勝利から転入後、目下3連勝。一戦ごとに進化の跡もうかがえます。3歳B2条件からいきなり重賞挑戦ですが、素質の高さでカバー。今回制することができれば、秋のビッグレースでも楽しみな1頭となります。
△9 アウトレイジング(牡、畠山信一厩舎)は新潟芝1400メートル・2歳新馬戦2着、中山ダート1200メートル3着。この実績はダテではなく、転入初戦を破格のタイムで圧勝しました。2戦目は2着でしたが、アッサリの能力は疑いなし。
△6 シャノンアーサー(牝、飯田弘道厩舎)は北海道1勝、笠松1勝から転入。移籍5戦目を快勝し、弾みがつきました。
△5 ファッベラ(牡、千葉幸喜厩舎)は逃げ残り一考。
<おすすめの買い目>
馬単 7→9 (ボックス) 7・10・2(7点)
3連単(フォーメーション) 7・10→2・7・9・10→2・6・7・9・10(18点)
(文/松尾康司)
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