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20日(火)佐賀競馬メイン第10レースは「開聞岳特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル)。
◎2 マイネルジャスト(牡9、真島元徳厩舎)は、春には逃げを打てずに掲示板外に敗れるレースが続きましたが、ここ2戦は九千部山賞(6月5日、1800メートル)、小岱山特別(6月19日、1800メートル)を逃げて連勝しています。今回は登録12頭のうち、前開催の佐賀王冠賞(7月4日、2000メートル)の1、2着馬など回避多数で6頭立ての少頭数になりました。楽に逃げを打てそうなメンバー構成となり、3連勝の可能性は高そうです。
○3 スウィフトハート(牡7、真島元徳厩舎)は、今年に入り掲示板内を確保できなかったのは2度だけと、堅実に上位を確保しています。前走の佐賀王冠賞では中団を進み、内を通って3コーナーから位置取りを上げて行きましたが、前2頭の優勝争いからは大きく離され、ドゥラリュールから1秒2差の3着でした。前走の1、2着馬が不在となり、今回は優勝争いまで進出してきそうです。
▲6 テイエムギフテッド(牡6、平山宏秀厩舎)は、佐賀王冠賞ではスウィフトハートよりも後ろでレースを進め、3着の同馬から5馬身(コンマ9秒)離れた4着でした。佐賀転入初戦の志布志湾賞(3月27日、1800メートル)の勝利以降は6戦して勝ち星がないものの、いずれも掲示板内は確保。今回も上位争いとなりそうです。
△4 ウノピアットブリオ(セン7、手島勝利厩舎)は、阿蘇山特別(4月10日、1800メートル)8着後に休養し、今回が復帰初戦。新設重賞の九州チャンピオンシップ(8月8日、1750メートル)へ向け、状態を上げていきたいところです。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 2・3→2・3・6(4点)
3連単(フォーメーション) 2・3→2・3・6→2・3・6・4(8点)
(文/上妻輝行)
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