レース展望・予想
■2021年07月01日
安定感でキクノゼファー「ゼラニウム特別」(名古屋競馬)

7月1日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「ゼラニウム特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。

一長一短あるものの勝ち負けレベルの馬ばかりで大混戦模様。ただ、好位から安定した走りができる◎5 キクノゼファー(牡6、川西毅厩舎)が連軸に一番ふさわしそうだ。ミニ放牧明けだが、3月の3組特別戦を2カ月半ぶりの実戦で鮮やかに抜け出したように久々を苦にしない。勝ちみの遅いタイプでもあるが、好位からソツのないレース運びができ、堅実差しに定評あるA級上位の安定勢力だ。

決め脚の鋭さは○12 カミルレ(牝4、植松則幸厩舎)。追い込み一手の脚質で強さとモロさが同居するが、ハマった時のまくりや末脚のキレは破壊力満点。ひと叩き効果も見込める今回、セールスポイントのキレがアップする。

前走から条件が緩和するのは▲9 ドリームスイーブル(牡6、倉地学厩舎)。前走はオープンで大敗を喫したが2走前の同条件同距離の2組では豪快に直線外から突き抜けてみせた。直線勝負に持ち込めば当然、首位争いが可能。

2月の2組V以降の最近4走、掲示板止まりに終わる△4 キンイロノツバサ(牡5、藤ケ崎一人厩舎)だが、久々に好成績を残す1400メートルに距離が短縮。持ち前のしぶとい走りが戻ってくるか。

穴は△11 ユウチャージ(牝5、角田輝也厩舎)。近走成績いまいちだが、強力な同タイプが不在。マイペースの逃げがかなえば粘り込みが狙える。

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馬単(マルチ) 5⇔4・9・11・12(8点)
3連単(フォーメーション) 5→4・9・11・12→4・9・11・12 4・9・11・12→5→4・9・11・12(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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