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13日(火)の門別競馬メイン第12レースは、「第18回星雲賞」(門別競馬場1600メートル)。
8頭の少頭数ながら、内回り1600メートルで先行タイプがほぼ半数いるということで序盤からペースが流れる可能性もありそうだ。上がりを要する展開になれば、20年の根岸ステークスGIII・3着の古豪9歳◎7 スマートアヴァロン(牡9、田中淳司厩舎)が差し届くとみる。今季開幕2週目に登場した門別転入初戦で19年のエトワール賞勝ち馬ジョウランらをゴール前でまとめて差し切り、続く北海道スプリントカップJpnIIIでは4コーナー11番手から掲示板まで届いて5着と大健闘。前走1000メートルの重賞・グランシャリオ門別スプリントはさすがに距離不足だったか4着止まりも、逃げ切り連覇アザワクとの着差を4コーナー7番手からコンマ4秒まで詰めてみせた。
ここは2番枠から何が何でもハナを主張しそうなクラヴィスオレアを、直後から▲5 スティールペガサス(牡4、角川秀樹厩舎)や○8 クインズプルート(牡8、安田武広厩舎)、サニークラウドらが追いかけ、早めに押し上げていくような展開が最も可能性が高いとみる。ラスト400メートルが“末脚の持久力比べ”となるなら、決め脚あるスマートアヴァロンが突き抜けてしまうシーンまであっても驚けない。
3連勝式のヒモ穴で軽量51キロの3歳牝馬△6 スマイルミュ(牝3、村上正和厩舎)を押さえる。
<おすすめの買い目>

馬単 7→8(1点)
3連単 7→8→5 7→8→6(2点)
(文/HDK)
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