レース展望・予想
■2021年07月18日
ミノルシャープに改めて期待「旭川記念」(ばんえい帯広競馬)

7月18日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第52回旭川記念」が行われます。

6月20日の北斗賞1着キタノユウジロウ、2着マツカゼウンカイ(牡7、松井浩文厩舎)、3着メムロボブサップなど同レースに出走した8頭による争いです。重量は790キロがミノルシャープ、センゴクエース(牡9、槻舘重人厩舎)など5頭、800キロがキタノユウジロウ、メムロボブサップ、アオノブラックの3頭でその差は10キロとなっています。小雨が降って軽馬場だった北斗賞と違い、連日30度超えの真夏日で砂は乾いており、ABC散水は施されていますが、砂煙が上がる状態になりそうです。

◎1 ミノルシャープ(牡7、大友栄人厩舎)790キロを本命に推します。今季は6戦して未勝利。北斗賞は小雨が降り軽めの馬場で、メジロゴーリキ、アアモンドグンシンとともに先行、障害もウンカイタイショウに続き4番手で仕掛け、勝ったキタノユウジロウに続きひと腰2番手で抜けて粘りを見せるも、ゴール前で脚が上がり結果7着に敗れています。続く前走のミントスポット杯ではセンゴクエースから4秒9差の2着。昨年、北斗賞、旭川記念、ばんえいグランプリと3連勝した実績馬で、今回こそはと期待がかかります。

○8 メムロボブサップ(牡5、坂本東一厩舎)800キロが対抗です。古馬重賞第1弾・ばんえい十勝オッズパーク杯は、同世代のライバル・アオノブラックが優勝と先を越されましたが、1戦ごとに動きは鋭さを増しています。砂煙が舞い上がり、乾いて重そうな馬場状態ですが、乾ききった砂は逆に脚抜きが良く、時計は速くなる傾向があるのがばんえい競馬。古馬重賞初制覇の期待がかかります。

▲6 アオノブラック(牡5、金田勇厩舎)800キロが3番手です。ばんえい十勝オッズパーク杯の優勝馬です。北斗賞は賞金ハンデもあり、前半49秒の速い展開に対応出来ずに5着と敗れていますが、道中息が入る展開と10キロの重量差であればチャンスは十分です。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単 1→8・6・4・7(4点)
3連単(フォーメーション) 1→8→6・4・7(3点)

(文/小寺雄司)

 初心者にオススメ!AI予想
[9]ページ先頭へ
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。