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11日(水)佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第25回霧島賞」(九州産JRA2勝クラス・地方全国交流、佐賀競馬場1400メートル)。
◎11 テイエムチューハイ(牡7、JRA・五十嵐忠男厩舎)は、2勝クラス(1000万円以下)での勝ち星はありませんが、馬券圏内に7度進出。ここ4走は障害戦を走り、3走前に未勝利戦(3月21日)を勝利と、JRA勢の中では実績上位です。平地戦ではダート中距離を主に使われ、距離不足の印象はありますが、2、3歳時には九州産限定戦で佐賀へ遠征し、2勝、2着2回と佐賀1400メートルのコース実績も十分です。久々の地方ダートをこなせば、霧島賞初勝利も十分に可能でしょう。
○1 テイエムラッシュ(牡4、JRA・五十嵐忠男厩舎)は、前走のえびの特別(7月20日、1400メートル)では3番手から4コーナーで先頭に立つと、そのままリードを広げシーフードパイセンに5馬身(1秒0)差をつけて勝利しました。昨年はえびの特別1着から霧島賞は4着でしたが、その後に1勝クラスで2度馬券圏内に進出と力をつけており、昨年以上の躍進が期待されます。
▲2 イロエンピツ(牝3、JRA・大根田裕之厩舎)は、3歳九州産限定路線ではノカイドウ特別(1月26日、1400メートル)、たんぽぽ賞(2月25日、1400メートル)と佐賀で連勝しています。たんぽぽ賞以来の実戦となりますが、上位に食い込む余地は十分にありそうです。
そのほか、大隅特別(7月20日、1400メートル)勝ちの△3 アイアンムスメ(牝3、JRA・笹田和秀厩舎)、昨年の霧島賞勝ち馬で佐賀移籍4戦目の△10 テイエムノサッタ(牝5、平山宏秀厩舎)にも注目したいところです。
<おすすめの買い目>

馬単(フォーメーション) 11・1→11・1・2(4点)
3連単(フォーメーション) 11・1→11・1・2→11・1・2・3・10(12点)
(文/上妻輝行)
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