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柏林賞馬ゴールドハンターに期待「山鳩賞」（ばんえい帯広競馬）

8月8日（祝・日）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「山鳩賞」（4歳オープン）が行われます。

最軽量680キロがキタノボブサップ、コウシュハボブ（牡、松井浩文厩舎）の2頭、690キロがトワトラナノココロ（牡、鈴木邦哉厩舎）、ヤマトタイコーなど3頭、700キロがゴールドハンター、カイセドクターの2頭、トップハンデ710キロがキョウエイリュウでその差は最大30キロあります。同世代戦ではハンデが勝負を左右します。当日の十勝地方は台風の影響もあり、馬場も軽くひと波乱ありそうです。

◎5 ゴールドハンター（牡、金田勇厩舎）700キロを本命に推します。4歳三冠の初戦・柏林賞を勝利。キョウエイリュウやトワトラナノココロが先行する展開で折り合いをつけるため道中は騎手が馬そりに座るスタイルで進み、障害をひと腰でまとめて一気に逃げ切っています。今回は据え置きの700キロなら2連勝も可能です。

○8 カイセドクター（牡、坂本東一厩舎）700キロが対抗です。柏林賞ではゴールドハンターから4秒の僅差2着と惜敗。勝ち馬のように派手な走りの馬ではありませんが、毎回上位争いには食い込んでくるタイプ。なお同世代相手では、2歳シーズンのイレネー記念、3歳のばんえいダービーとも3着など、三冠レースではすべて3着以内と実績は十分といえます。

▲2 キョウエイリュウ（牡、村上慎一厩舎）710キロが3番手。前走サマーカップはミノルシャープの6秒7差の5着。今季は未勝利ですが障害は切れています。柏林賞は1着ゴールドハンターとは20キロ差でしたが、今回10キロ差なら巻き返しも可能です。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　5→8・2・4・3（4点）
3連単（フォーメーション）　5→8→2・4・3（3点）

（文／小寺雄司）

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