レース展望・予想
■2021年08月18日
若草賞馬パールプレミアが古馬相手でも押し切る「乾杯!加東山田錦デー」(園田競馬)

18日(水)の園田競馬メイン第11レースに「乾杯!加東山田錦デー」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎3 パールプレミア(牝3、新子雅司厩舎)は今回が古馬と初対戦。これまで3月に名古屋の重賞・若草賞を制するなど1400メートルでは4戦4勝と負け知らず。走破時計も古馬の上位クラスと遜色なく、いきなり通用していい。課題を挙げるなら気性面の難しさだが、前走は前に馬を置いて壁を作ることで折り合うことに成功しており、同様の競馬ができればここでも好勝負ができる。先週は3日間連続でメインレースを制した新子雅司厩舎が週をまたいで、4日間連続勝利を目指す。

○7 ナナカマドカ(牝5、田中範雄厩舎)は前走ゴール前で首の上げ下げになり、いったん前に出たかと思われたがハナ差の2着に敗れた。あえて敗因を挙げるなら発馬で後手を踏んだこと。もう1列前から運べれば押し切れただろう。相手は前走より骨っぽくなるが、状態面ではたたき2走目で上積みが見込め、今回も勝ち負けに持ち込める。

▲9 ムキズ(牡4、有馬澄男厩舎)は2走前にA2で勝利しており実力的には最上位。前走は休み明けで57キロを背負っており条件的に厳しかった。今回は追い切りの動きが良く状態は前走以上。定量の56キロに戻るのもプラスとなる。スタートが決まれば逃げも考えられる。

☆8 カリテスグレース(牝9、木村健厩舎)は激戦のB1で7戦連続5着以内と9歳牝馬ながら好調ぶりが光る。今回も前々で運んでしぶとく追い上げる。

△5 ベディヴィア(牡7、松平幸秀厩舎)は道悪での出走経験が少なく馬場適性が未知数だが、前走のように前々で競馬ができれば一発の可能性を秘める。

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馬単 3→7・9・8・5(4点)
3連単(1軸流し) 3→7・9・8・5(12点)

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

 

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