ばんえい
2021年09月05日
実力馬センゴクエースが巻き返す「マロニエ賞」(ばんえい帯広競馬)
9月5日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「マロニエ賞」(オープン)が行われます。
ばんえいグランプリ、涼風特別と使われた馬が多数。しかし両レースの勝ち馬は不在で、涼風特別から2着アアモンドグンシンン、3着メジロゴーリキ(牡7、松井浩文厩舎)、4着ミノルシャープ、5着センゴクエースなど6頭、5歳オープンの朱雀賞から5着インビクタ、6着アオノブラックの8頭立て。朱雀賞の2頭は重量が減りますが、涼風特別組は10キロ増。どの馬にもチャンスがありそうです。
◎5 センゴクエース(牡9、槻舘重人厩舎)735キロを本命に推します。ばんえいグランプリ2着の勢いで挑んだ涼風特別では1番人気に支持されましたが5着。前半52秒のハイペースを障害5番手で降りて伸びましたが、なかなか差は詰まりませんでした。今季は7戦して3勝、2、3着各1回と安定しており、涼風特別は最大で15キロ差のハンデ頭とハイペースが敗因といえます。今回は4コースが障害巧者のインビクタで、6コースが前走2着アアモンドグンシン。間の5コースのセンゴクエースにとっては障害で仕掛けるタイミングが計りやすくなっています。
○6 アアモンドグンシン(セン6、小林長吉厩舎)725キロが対抗です。今季は2勝を挙げていますが、毎回同じ競馬ができず安定感に欠けるタイプ。前走は阿部武臣騎手で折り合いが良く、1秒7の僅差2着と好結果でした。
▲2 ミノルシャープ(牡7、大友栄人厩舎)725キロが3番手です。好走続きで、前走はばんえいグランプリより着差も詰めて4着。障害はひと腰で切れており直線の辛抱次第です。
<おすすめの買い目>
馬単 5→6・2・1・7(4点)
3連単(フォーメーション) 5→6→2・1・7(3点)
(文/小寺雄司)