ばんえい
2021年09月19日
トップハンデでもセンゴクエースが主役「岩見沢記念」(ばんえい帯広競馬)
9月19日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第57回岩見沢記念」が行われます。
今年はばんえいグランプリ優勝馬メムロボブサップが出走を回避し、少し淋しいメンバー構成となっています。レース当日は土曜日の大雨の影響もあり、軽い馬場での一戦となりそうです。
◎3 センゴクエース(牡9、槻舘重人厩舎)840キロを本命に推します。大物感のある実力馬が少ないメンバー構成なら、今季旭川記念を制したこの馬が主役で通ります。19年のばんえい記念を含め重賞14勝の実績を誇る実力馬。トップハンデの840キロですが、当面のライバルのキタノユウジロウ、アアモンドグンシンとは10キロ、ミノルシャープ、メジロゴーリキとは20キロ差なら力の違いを見せつけます。
○4 ミノルシャープ(牡7、大友栄人厩舎)820キロが対抗です。昨季は北斗賞、旭川記念、ばんえいグランプリと重賞3連勝の快進撃。それまでの脇役から主役になったミノルシャープですが、今季は8戦目のオープン混合・サマーカップで初勝利、重賞は4戦して未勝利です。昨季に比べて精彩を欠いていますが、障害は毎回切れています。ゴール前の詰めの甘さが課題ですが、軽めの馬場なら前残りが期待できます。
▲8 キタノユウジロウ(牡6、村上慎一厩舎)830キロが3番手です。今季は北斗賞で優勝に輝いています。忙しい競馬には苦手意識があるタイプですが、高重量戦では力を発揮する馬といえます。
<おすすめの買い目>
馬単 3→4・8・5・9(4点)
3連単(フォーメーション) 3→4→8・5・9(3点)
(文/小寺雄司)