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兵庫

2021年09月24日

ハナブサ&廣瀬騎手が重賞初制覇へ機は熟した「園田チャレンジカップ」(園田競馬)

24日(金)の園田競馬メイン第10レースに西日本交流「第18回園田チャレンジカップ」(園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎10 ハナブサ(牡4、高本友芳厩舎)は昨年の楠賞で3着に入って頭角を現すと、その後は8戦7勝。2着に敗れたのは1870メートル戦で、1400メートルでは無類の強さを見せてきた。今回は一線級の古馬と初対決になるが、直前の追い切りでも従来通りの反応を示しており仕上げに抜かりはない。「外枠も気にならないし、あとはこの相手でどこまでやれるかでしょう」と鞍上の廣瀬航騎手は話していた。現在兵庫リーディング6位で今年絶好調の廣瀬騎手。デビュー21年目で自身も重賞初制覇のチャンスを迎えた。

○3 メイプルグレイト(牡6、北野真弘厩舎)は1700メートルの摂津盃でトップハンデを背負ったが、積極的な逃げを打ち2着と初めて重賞で連対を果たした。もともとは1400メートル以下を得意としており、今回は条件が好転する。安定感を信頼したい。

▲2 ダノングッド(牡9、高知・別府真司厩舎)は820メートルの園田FCスプリントで衝撃の6馬身差圧勝を決めている。前走の建依別賞では同じ別府真司厩舎で高知最強馬のスペルマロンから1馬身半差の2着に入っており、引き続き調子は良さそうだ。高知のホープ多田羅誠也騎手は重賞で遠征するのは初めてだが、黒潮菊花賞を連覇するなど勢いに乗っている。臆することはない。

☆7 ダノンジャスティス(セン5、高知・別府真司厩舎)は園田FCスプリント、習志野きらっとスプリントでは距離が短すぎて結果が出なかったが、本領を発揮できるのは1400〜1600メートルか。遠征が続いて少し体が減っていたが今は順調に回復しており、侮れない1頭となる。

△6 コウエイアンカ(セン6、保利良平厩舎)は夏場の調子の良さが今も続いている。ベストは1230メートルかもしれないが、今の充実ぶりなら1400メートルの重賞でも好勝負ができる。

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馬単 10→3・2・7・6(4点)
3連単(1軸流し) 10→3・2・7・6(12点)

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

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