岩手
2021年09月26日
満を持して登場キラットダイヤ「ヴィーナススプリント」(盛岡競馬)
26日(日)盛岡競馬メイン第11レースは牝馬重賞「第8回ヴィーナススプリント」(3歳以上牝馬、盛岡競馬場ダート1200メートル)。
◎4 キラットダイヤ(牝4、板垣吉則厩舎)は中央2勝クラスから転入。初戦の水沢1400メートル戦は3着でしたが、2戦目の水沢850メートル重賞・早池峰スーパースプリントを快勝。札幌ダート1000メートル・2勝の実力をマザマザと見せつけました。続いて岩鷲賞へ駒を進め、2着ボタニークに6馬身差をつけて圧勝。重賞2連勝を飾り、その後約2カ月の休養。ヴィーナススプリントへ照準を合わせ、満を持して登場します。牡馬も相手に重賞を連勝し、今度は牝馬同士の一戦。ほぼ死角なしの大本命です。
○3 ボタニーク(牝7、菅原右吉厩舎)は北海道B3級から転入。初戦は久々がこたえて12着に大敗しましたが、ひと叩きされてガラリと一変。圧巻の3連勝をマークし、重賞・栗駒賞5着。続く岩鷲賞では2着を確保し、クラスターカップJpnIIIにも挑戦しました。以降は激戦の疲れを取るために休養。キラットダイヤと同様、このレースに合わせて調整。同馬は強力ですが、逆転の余地はあるはず。
▲5 マルケイマーヴェル(牝4、石川栄厩舎)は実戦を使われながら調子を上げ、牝馬準重賞・フェアリーカップを快勝しました。今回は1200メートルが舞台ですが、持ちタイムが出色。盛岡も合います。
△2 アテナリ(牝6、伊藤和忍厩舎)は昨年、準重賞だった同レースでクビ差2着と適性を証明済み。
△8 アナト(牝4、永田幸宏厩舎)は距離未経験ですが、気のいいタイプで適応可能。
△10 アドマイヤコメット(牝5、小西重征厩舎)はスピードを生かしたいところ。
<おすすめの買い目>
馬単 4→3・5・2・8(4点)
3連単(フォーメーション) 4→3・5・2→3・5・2・8・10(12点)
(文/松尾康司)