岩手
2021年10月12日
転入2走目アーバンキッドに勝機大「OROターフ特別」(盛岡競馬)
12日(火)盛岡競馬メイン第9レースは「OROターフ特別」(オープン、盛岡競馬場芝1700メートル)。
◎4 アーバンキッド(セン8、小林俊彦厩舎)は3歳時に毎日杯GIII・2着、ラジオNIKKEI賞GIII・3着など重賞でも好走。平地で3勝をマークしました。その後、障害1勝から転入。岩手県知事杯OROカップへ臨みましたが、久々の平地が不安視されて9番人気。スタートでも出遅れましたが、直線でロードクエストに肉薄。クビ差2着に惜敗しました。今回はメンバーが緩和されましたし、本来は先行馬ですから展開に左右されないのも強み。順当に勝機をつかみそうです。
○2 ナイトオブナイツ(牡8、三野宮通厩舎)は中央芝6勝、大井A1級から岩手入り。芝一本のローテーションを組み、いしがきマイラーズ優勝。ほかに地方全国交流・せきれい賞2着、桂樹杯2着など上位争いを演じています。岩手県知事杯OROカップは4着止まりですが、思ったほどペースが上がらなかったことも敗因。反応の良さがセールスポイントですから早めにスパートをかけ、巻き返しに転じます。
▲3 マスターコード(牡7、板垣吉則厩舎)は桂樹杯を完勝。鮮やかなまくりを決めました。自分で競馬を作れないのがネックですが、切れ味はメンバー中1、2を争う存在。流れが速くなれば一気に突き抜けるシーンまで。
△8 アップクォーク(セン8、櫻田康二厩舎)は昨年、船橋所属としてせきれい賞を優勝し、岩手県知事杯OROカップ3着。転入後は精彩を欠きましたが、前走5着で復調の兆し。
△7 ウインリベロ(牡6、三野宮通厩舎)は中央時代に岩手B1級との同距離交流戦を快勝。
△12 ウインルーカス(牡6、及川良春厩舎)は盛岡芝1700メートル2勝と条件ベスト。
<おすすめの買い目>
馬単 4→2・3・8・7(4点)
3連単(フォーメーション) 4→2・3・8→2・3・7・8・12(12点)
(文/松尾康司)