佐賀
2021年10月16日
B級特別初挑戦のコスモスターリングに期待「神無月特別」(佐賀競馬)
16日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「神無月特別」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎3 コスモスターリング(牡5、真島元徳厩舎)は、昨年11月の佐賀転入後は9戦7勝の好成績で、今回がB級特別初挑戦です。B級昇級後の3戦は1300メートル戦のみを使われていますが、1750メートル戦はC2級やC1級の特選で3度経験し、計2勝を挙げています。今回は前開催の仲秋賞(10月2日、1800メートル)など、B級中距離戦で3勝を挙げているトウカイエクレールが不在となり、特別初戦から優勝争いも十分可能なメンバー構成となりました。
○6 マグマ(セン6、九日俊光厩舎)は、前走の仲秋賞では中団の位置取りから直線で脚を伸ばし、トウカイエクレールには1馬身(コンマ2秒)及びませんでしたが、3頭による2着争いは制しました。今回は仲秋賞から5頭参戦ですが、その中では最先着で、引き続き優勝争いが期待できそうです。
▲2 スタークニナガ(セン6、三小田幸人厩舎)は、7月に高知から転入しB級普通競走を3戦しました。初戦は2着でしたが、その後はB級5組(8月11日)、B級3組(9月12日)と、1300メートル戦を2連勝中です。20年11月から盛岡、高知、佐賀にかけて19戦連続で掲示板内を確保。すべて1400メートル以下でしたが、2、3歳時には中距離重賞での上位実績もあり、距離延長もさほど問題にはならなそうです。
そのほか、ここ3走は中距離戦で安定している△7 オドルキツネ(牡4、真島元徳厩舎)、前々走の長月賞(9月11日、1800メートル)を勝った△10 オンギ(セン4、真島元徳厩舎)の真島元徳厩舎勢2頭も上位争いに加わりそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 3・6→3・6・2(4点)
3連単(フォーメーション) 3・6→3・6・2→3・6・2・7・10(12点)
(文/上妻輝行)