ホッカイドウ
2021年10月05日
末脚堅実コパノフレディーが連勝決める「日高報知新聞特別」(門別競馬)
10月5日(火)の門別競馬メイン第12レースには、「日高報知新聞特別」(B1-2〜B3、門別競馬場1200メートル)が行われる。
9月21日のスワーヴリチャード・プレミアム組に、下級を勝ち上がってきた馬が加わる構図。
そのスワーヴリチャード・プレミアムは、逃げたい2頭のうち、内枠に入ったマリーンワンが先手を取り、マナモクプニは控えて2番手。先行勢の後ろにいたコパノフレディーがゴール前で外から抜け出しを決めた。今回はマナモクプニのほうがマリーンワンより内枠に入ったことでハナを譲らず、前走以上にテンが速くなり、馬群は縦長になることが予想される。
そうなれば、しっかりした末脚が使える◎2 コパノフレディー(牡3、田中淳司厩舎)があっさり2連勝を決めてくれそうだ。2走前はマナモクプニに残られてしまったが、同馬がスローの逃げに持ち込んだもので展開が向かなかった。今回は馬群も固まらないはずで、すんなりと追走も叶いそうだ。
○4 イッツソーラッド(牡3、小野望厩舎)も末脚勝負タイプだが、なにより今季9戦して8戦が3着以内という安定感が魅力。ここは格上挑戦となるが、伸びゆく3歳の勢いを重視したい。
▲9 ビービービルダー(牡3、齊藤正弘厩舎)は南関東から再転入後3、2着。前走スワーヴリチャード・プレミアムは7着だったが、懸念されるスタートの甘さが出てしまった。発馬五分という条件はつくが、こちらも追い比べになれば一歩も引かない。
△7 シメイ(牡6、佐久間雅貴厩舎)はJRA2勝クラスからの転入初戦がA2下ではややきつかったか6着だった。今回は相手が下がり、慣れも見込める2走目とマイナス要素は少なそうだ。
マリーンワン(牝5、角川秀樹厩舎)、マナモクプニ(牝4、米川昇厩舎)は共倒れの懸念が拭えない。
<おすすめの買い目>
馬単 2→4・9・7(3点)
3連単(1軸流し) 2→4・9・7(6点)
(文/HDK)