兵庫
2021年10月07日
コスモタイシの雪辱なるか「丹波焼特別」(園田競馬)
7日(木)の園田競馬メイン第11レースに「丹波焼特別」(B2、園田競馬場1870メートル)が行われる。
◎3 コスモタイシ(牡4、南弘樹厩舎)の前走は1枠を生かして内ラチ沿いをぴったり通り完璧な立ち回りを見せたが、ゴール前で外からグリーナリーに差されて2着に敗れた。グリーナリーにはこれで4回連続先着を許しているが、今回は相手が57キロで自身は据え置きの56キロ。斤量1キロの差は大きく、今度こそ押し切りを狙う。
○4 グリーナリー(牡4、高本友芳厩舎)は好調をキープしており、引き続き好気配。距離は1870メートルより1700メートルの方が合っているという陣営のコメントがあり、さらに初めての57キロを背負うとあって今回はコスモタイシの方を上に評価したが、地力をつけてきているのは間違いない。
▲6 ソロムコ(牡6、田中一巧厩舎)は前走5着だったが、出脚がつかずに逃げられなかったことが響いた。今回はスタートしてからしばらく直線の1870メートルに距離が変わり、ハナを奪えるようだと変わってくる。
☆1 ミフリマ(牝5、尾林幸二厩舎)は末脚が切れるタイプではなく、前走は位置取りがやや後ろだった。それでも内から伸びて3着に来ており調子は良好。引き続き佐々木世麗騎手が騎乗しており慣れが見込める。
△7 シェアザモーメント(牡7、土屋洋之厩舎)は一気の距離延長になるが、中央時代は中距離を中心に使われていた。多少ムキになりやすい性格で折り合いの難しい面はあるが、こちらも引き続き下原理騎手が騎乗しており前進が期待できる。
<おすすめの買い目>

馬単 3→4・6・1・7(4点)
3連単(1軸流し) 3→4・6・1・7(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)