佐賀
2021年10月10日
コンカラー快勝した転入初戦の再現なるか「国見岳賞」(佐賀競馬)
10日(日)佐賀競馬メイン第6レースは「国見岳賞」(オープン、佐賀競馬場2000メートル)。
◎9 コンカラー(牡5、中川竜馬厩舎)は、佐賀初戦の烏帽子岳特別(9月1日、1800メートル)は逃げ切ってウノピアットブリオに5馬身(コンマ9秒)をつける快勝でした。前走の由布岳賞(9月25日、1800メートル)ではマイネルジャストの2番手を追走しましたが、直線で伸びを欠いてドゥラリュールから1秒8差の5着でした。今回は前々走同様に逃げを打てそうなメンバー構成となった上、ドゥラリュールも不在となり、巻き返しに大きな期待がかかるところです。
○2 トゥルスウィー(牝3、北村欣也厩舎)は、前走のロータスクラウン賞(9月12日、2000メートル)を勝利し、佐賀3歳三冠を達成。11日の秋の鞍(名古屋)への遠征予定もありましたが、回避して地元のこちらに回ってきました。前々走の九州チャンピオンシップ(8月8日、1750メートル)が古馬重賞初挑戦。ドゥラリュールに8馬身(1秒5)差はつけられたものの2着を確保し、ウノピアットブリオ(4着)らに先着しました。今回はA級初勝利も十分狙えそうです。
▲1 ウノピアットブリオ(セン7、手島勝利厩舎)は、今年は6戦して勝ち星がなく、勝ち馬から差のあるレースが続いていますが、烏帽子岳特別ではコンカラーの2着と、はじめて馬券圏内に進出しました。秋冬の重賞にむけ、復活が期待される1頭です。
そのほか、中距離戦で安定した成績を残している△7 スウィフトハート(牡7、真島元徳厩舎)と△8 テイエムギフテッド(牡6、平山宏秀厩舎)らも引き続き上位進出となりそうです。
<おすすめの買い目>
馬単 (フォーメーション) 9・2→9・2・1(4点)
3連単(フォーメーション) 9・2→9・2・1→9・2・1・7・8(12点)
(文/上妻輝行)