ばんえい
2021年10月11日
快速メムロボブサップが突き抜ける「疾風賞」(ばんえい帯広競馬)
10月11日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「疾風賞」(3歳以上選抜)が行われます。
スタートから200メートルを止まらずに一気に突っ走る、止まったら負けの超スピードレース。ファンからの人気も高いです。今回の9頭中で経験があるのはメムロボブサップ、ウンカイタイショウ、ブチオ、シンザンボーイ(牡10、鈴木邦哉厩舎)の4頭と少ないのが今年の特徴といえます。
◎8 メムロボブサップ(牡5、坂本東一厩舎)500キロを本命に推します。今回は同条件で好成績を挙げている馬が少なく、昨季の疾風賞では48秒、スピードスター賞も44秒2のタイムで1着のこの馬の中心は不動。相手探しの一戦となります。
○1 ウンカイタイショウ(牡7、久田守厩舎)500キロが対抗です。19年度の地吹雪賞、スピードスター賞とも3着のスピード自慢。近走は高重量のため障害で苦労していますが、道中の強さには定評がある馬。直行でも障害はひと腰でしょう。
▲2 ゴールドハンター(牡4、金田勇厩舎)490キロが3番手です。3歳時にはまなす賞を勝ち、今季は柏林賞優勝と成長著しい若馬ですが、成績に安定感を欠きます。障害のかかり次第ですが、直行で仕掛ける軽量戦なら心配無用。初のスピードレースで、同じくこの条件で初騎乗となる金田利貴騎手の度胸も試されます。
<おすすめの買い目>
馬単 8→1・2・3・7(4点)
3連単(フォーメーション) 8→1→2・3・7(3点)
(文/小寺雄司)