ばんえい
2021年10月16日
軽めの馬場ならマオノダイマオーが台頭「秋陽特別」(ばんえい帯広競馬)
10月16日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「秋陽特別」(B1級-1組混合)が行われます。
好不調がはっきりしたメンバー構成で、B2級-2組、寒露特別と連続2着リュウセイペガサス、寒露特別4着マオノダイマオー、3歳オープン・秋桜賞1着サクラヒメ、同2着ミソギホマレ(牝3、坂本東一厩舎)が好調馬の代表格といえます。今週末の十勝地方は雨予報ですが、いつ降り始めるかによってひと波乱ありそうです。
◎10 マオノダイマオー(牡5、松井浩文厩舎)700キロを本命に推します。今季は5月に初勝利を挙げて以降、勝ち星から遠ざかっていますが、3走前のフォーマルハウト特別でヤマトジャパンに1秒1の僅差2着、2走前のデイリースポーツ杯はオレワチャンピオンの8秒1差の4着、前走の寒露特別もギンジの2秒差の4着と、課題である障害も良化し、あとひと押しという走りを展開しています。障害が切れた時は鋭い末脚を使いますが、馬場が重いと不発に終わることもあり、軽めの馬場になってほしいところです。
○4 リュウセイペガサス(牡4、久田守厩舎)685キロが対抗です。寒露特別ではギンジの0秒5の僅差2着と好走しています。展開に左右されやすいところがありますが、特別戦の今回も流れが落ち着き自分の競馬ができそうです。
▲8 サクラヒメ(牝3、今井茂雅厩舎)655キロが3番手です。前走3歳オープンの秋桜賞でミソギホマレと同タイムで1着した競馬は強いもの。今回は相手も強化していますが、勢いがある今なら差がない競馬ができそうです。
<おすすめの買い目>
馬単 10→4・8・5・7(4点)
3連単(フォーメーション) 10→4→8・5・7(3点)
(文/小寺雄司)