レース展望・予想

名古屋

2021年10月20日

得意距離に戻ってケンシ「春日井特別」(名古屋競馬)

10月20日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「春日井特別」(A級4組、名古屋競馬場1400メートル)。

勝ち負けレベルの馬が多く混戦だが、キレが増す1400メートルで◎8 ケンシ(牡4、安部幸夫厩舎)を中心視。最近2走が2、2着。粒ぞろいメンバーもあるが、ともにマイル戦だった。後方から鋭く追い上げたがいいペースで逃げた勝ち馬を捕らえることはできなかった。ただ1400メートルでは現在、3連勝中。前半からレースが流れるため不利な後方位置からでも自慢の決め脚を直線で爆発させているようだ。中間は追い切りを消化し強化した調教もプラス材料。流れに乗りやすい大外8枠スタートも有利に作用する。連続2着に終わる近況のウップンを晴らして、突き抜けたい。

○4 プリンスオブジオン(牡4、井手上慎一厩舎)の前走のシンガリ大敗は大きな不利がすべて。スタート後の接触アクシデントで、ハイペースの先行策にもなって失速は必然だった。復帰後のB2特別戦、A4特別戦を逃げて連対したように地力十分。折り合いをつけてマイペースの逃げに持ち込めば、素早く巻き返していい。

勝ち切れないが▲2 レーヴプランセス(牝5、藤ケ崎一人厩舎)は堅実駆けに定評があるクラス上位の安定勢力。距離不足の面はあるが△5 オンワードマリー(牝6、宮本仁厩舎)は前走から条件が緩和。ともに勝ち負けに欠かせない。

穴は連闘策の△6 タイガーロック(牡4、竹下太厩舎)。

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馬単(マルチ) 8⇔2・4・5・6(8点)
3連単(フォーメーション) 8→2・4・5・6→2・4・5・6 2・4・5・6→8→2・4・5・6(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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