岩手
2021年11月29日
岩手デビュー2歳馬による新設の特別戦「太夫黒特別」(水沢競馬)
29日(月)水沢競馬メイン第11レースは岩手デビュー2歳馬による「太夫黒特別」(水沢競馬場1600メートル)。
◎12 リュウノガルシア(牡、板垣吉則厩舎)はデビュー2戦目を7馬身差で圧勝。重賞路線でも上位を確保し、知床賞では北海道・マックスレジェンドのハナ差2着に惜敗しました。それがフロックではないことを前回圧勝で証明。実戦を使われながら頭角を現わしてきました。水沢戦は新馬戦3着以来ですが、当時は幼さが残っていたことも敗因。次開催の寒菊賞へ向けて2連勝を飾りたいところです。
○6 ギャレット(牡、佐藤浩一厩舎)は新馬戦の水沢850メートル2着後、芝一本のローテーション。若鮎賞を完勝し、地方全国交流・ジュニアグランプリでも2着を確保しました。ダートはデビュー以来2度目ですが、前回は850メートルの距離が短すぎたのも敗因。ダート替わりも問題なく、逆転首位まで十分。
▲8 サンエイブレーヴ(牡、菅原勲厩舎)はデビュー2戦目の1勝のみですが、堅実な差し脚を発揮して若駒賞、知床賞でリュウノガルシアに次ぐ3着入線を果たしています。その反面、詰めが甘いのが課題ですが、初の水沢コースでひと皮むけるか。
△5 フタイテンロック(牡、齋藤雄一厩舎)は5戦1勝、2着2回。実戦を使われながら着実に力をつけています。初の水沢がネックですが、クリアなら上位を争えます。
△4 コイビトサンタ(セン、菅原勲厩舎)はデビュー戦で気性難を出して競走中止。それを解決するため去勢を施して復帰。2勝マークしました。
△10 セイシーキング(牝、菅原勲厩舎)は外枠ですが、逃げれば粘り発揮。
<おすすめの買い目>
馬単 12→6・8・5・4 6→12・8(6点)
3連単(フォーメーション) 6・12→6・8・12→4・5・6・8・10・12(16点)
(文/松尾康司)