ばんえい
2021年11月13日
混戦断ちギンジ4連勝なるか「十勝岳特別」(ばんえい帯広競馬)
11月13日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「十勝岳特別」(A2級-1組)が行われます。
3歳重賞・ばんえい菊花賞6着オーシャンウイナー、3連勝中の4歳馬ギンジに、5歳のタカラウンカイ(牡5、中島敏博厩舎)、6歳のハマノダイマオー、8歳のブチオ(牡8、今井茂雅厩舎)など好調馬が揃って激戦。平場戦ならスピードで押し切れても、特別戦だけに中心馬選びが難しく、波乱含みです。
◎8 ギンジ(牡4、久田守厩舎)715キロを本命に推します。3走前のB1級-1組混合・寒露特別、A2級-1組混合・秋雲特別と連勝し、前走A2級-1組混合が昇級初戦でしたが、障害2番手から、残り10メートル手前でアフロディーテを差し切って3連勝を決めています。当時は軽めの馬場でしたが、勝ちっぷりがよく力をつけた1頭といえます。
○9 ハマノダイマオー(牡6、松井浩文厩舎)725キロが対抗です。脚元に不安があり障害で苦労していましたが、2走前の秋雲特別ではギンジの3秒5差の3着、前走A2級-2組ではタカラウンカイに3秒1差をつけて勝利とようやく本来の力が見られました。今回は大外コースでの出走となりますが、障害に注文がつくだけに隣コースが巧者のギンジなら有利な展開が刻めそうです。
▲1 センリョウボス(牡7、坂本東一厩舎)725キロが3番手です。近3走が3着、2着、前走A2級-1組混合はギンジの3秒8差の3着と好調を維持しています。
<おすすめの買い目>
馬単 8→9・1・7・5(4点)
3連単(フォーメーション) 8→9→1・7・5(3点)
(文/小寺雄司)