レース展望・予想

ばんえい

2021年11月14日

実力上位エンゼルフクヒメ「クインカップ」(ばんえい帯広競馬)

11月14日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第46回クインカップ」(4歳牝馬)が行われます。

A2格付けのエンゼルフクヒメとフォルテシモは700キロで、それ以外の8頭は690キロ。その差は10キロと小さく力量差も大差なく、確たる本命不在でどの馬にもチャンスがある一戦です。馬場状態は今週末から走路のヒーティングシステムが稼働するために微妙に影響がありそうですが、勢いある4歳牝馬だけに忙しい競馬になりそうです。

◎5 エンゼルフクヒメ(小林長吉厩舎)700キロを本命に推します。デビュー以来12勝を挙げ、そのうちの1勝が黒ユリ賞で実力上位で通ります。前走の前哨戦・紅バラ賞では、レース前日の雨で軽めの馬場でしたが、スタートから逃げるアバシリルビーの2番手を進み、障害もニセコヒカル、ゲッカビジン、エンゼルフクヒメの順で切り、直線ではニセコヒカルとの叩き合いを制しゴール直前できっちり差し切っています。脚質的には軽めの馬場で持ち味のスピードが生きるタイプといえますが、このメンバーなら先手も取れそうです。

○4 フォルテシモ(坂本東一厩舎)700キロが対抗です。3走前の銀河賞ではヤマトタイコーの6秒8差の3着と同世代の牡馬相手にも健闘しています。その後はA1級-1組混合でシンエイボブの2秒5差の2着、2走前の紅バラ賞ではエンゼルフクヒメの5着と敗れていますが、当時はトップハンデで10キロ増を考量すると、今回はエンゼルフクヒメとは同重量の700キロなら巻き返しは可能です。

▲3 ニセコヒカル(平田義弘厩舎)690キロが3番手です。仕上がりの良さと障害力はメンバー屈指といえます。紅バラ賞でも直線で競り負け2着と惜敗していますが、障害ひと腰先頭と見せ場十分。上記2頭より10キロ軽い重量なら逃げ切りは可能です。

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馬単 5→4・3・8・6(4点)
3連単(フォーメーション) 5→4→3・8・6(3点)

(文/小寺雄司)

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