レース展望・予想

名古屋

2021年11月19日

今年は地元馬にチャンス「東海菊花賞」(名古屋競馬)

11月19日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは「第62回東海菊花賞」(名古屋競馬場1900メートル)。暮れの名古屋グランプリJpnIIトライアルで、地方全国交流のSP1だが、遠征勢がいつにもまして小粒な構成。

地元勢にチャンス到来とみて、現在の名古屋古馬戦線をけん引する◎7 ナムラマホーホ(牡4、藤ケ崎一人厩舎)から狙いたい。一般格付けされた昨秋からコツコツとランクアップし、3月にオープン特別を初勝利。そして7月の名港盃で待望の重賞初制覇に成功すると、9月のベイスプリントで重賞2勝を鮮やかに達成。前走はカツゲキキトキトとの競り合いに半馬身敗れたが、距離や相手に流れも問わないレース巧者の上昇勢力だ。馬なりながら中間の追い切りの動きは上々で好仕上がり。初参戦の地方全国交流重賞でも名古屋のトップホースの実力を見せつけたい。

遠征勢は強敵ぞろいも○5 チャイヤプーン(牡6、北海道・村上正和厩舎)に一番魅力を感じる。18年のダービーグランプリを含めて重賞8勝の高い実績を誇る実力派。北海道に再び移籍した最近2走はオープン2連勝と好調モードの遠征も買い材料。笠松で勝利実績があり小回りコースも問題ない。V互角だ。

地元の▲8 シーアフェアリー(牝6、安部幸夫厩舎)もメキメキ力を蓄えている。7月の兵庫サマークイーン賞、10月の兵庫クイーンカップで重賞勝ちを飾ってアピールする。ともに牝馬戦だったが牡馬相手でも進化する姿を披露するか。

短距離戦に成績を残すが、名古屋遠征経験がアドバンテージになる△6 トーセンレビュー(牡4、浦和・小久保智厩舎)に、最近2走の勝ちっぷり豪快な△12 コスモバレット(牡6、兵庫・石橋満厩舎)も有力なV候補。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 7⇔5・6・8・12(8点)
3連単(フォーメーション) 7→5・6・8・12→5・6・8・12 5・6・8・12→7→5・6・8・12(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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