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自己条件で巻き返し必至ブルーヘスター「鯖特別」（名古屋競馬）

12月1日（水）の名古屋競馬メイン第11レースは「鯖特別」（A級3組、名古屋競馬場1800メートル）。

久々の自己条件に戻って◎3 ブルーヘスター（セン4、坂口義幸厩舎）がチャンスをモノにするか。最近3走はすべて強敵相手の重賞や準重賞への参戦だった。近2走こそ不発に終わるが、重賞初挑戦だった3走前のベイスプリントでは、さばきにくい2枠スタートながら直線鋭く伸びて、3着に食い込んだ。差し馬向きの展開やスムーズに流れに乗れば、上位でも活躍できることを示した走りだった。ひと息入れた臨戦で調教や追い切りを強化して臨む久々の自己条件A級3組でメンバーは手ごろな構成。当地の1800メートル戦では好成績を残していないが、脚質的に中距離あたりで持ち味が出るタイプ。直線勝負に持ち込めば9月の4組以来の勝ち星ゲットだ。

距離実績ある○2 エグジットラック（牡7、榎屋充厩舎）が逆転をうかがう。こちらも最近2走とも不発に終わるが、2走前が甘いスタート、前走が笠松出張戦のオープンと敗因は明らか。事実、9月の同条件同距離では後方から早めのロングスパートを決めて3馬身差完勝劇で飾っている。追い切り気配がよく、Vは互角。

▲6 サウンドテーブル（牡7、宇都英樹厩舎）も1800メートルを歓迎する。移籍後の4戦すべてマイル以下の距離で2、2、4、4着とスピード負けしたが、中央時の主戦場はダートの1700〜1900メートル。得意の舞台に変わって当地初勝利といきたい。

クラス上位の安定勢力△4 ネイビーフラッグ（牡6、瀬戸口悟厩舎）ももちろん馬券に欠かせない存在。

注文つきだが主導権を奪った際の△8 アークダイヤ（牝5、坂口義幸厩舎）の一撃が穴。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（マルチ）　3⇔2・4・6・8（8点）
3連単（フォーメーション）　3→2・4・6・8→2・4・6・8　2・4・6・8→3→2・4・6・8（24点）

（文／中部地方競馬記者クラブ）