佐賀
2021年12月11日
相手関係緩和でストロングブックに勝機「アルデバラン特別」(佐賀競馬)
11日(土)佐賀競馬メイン第3レースは「アルデバラン特別」(2歳、佐賀競馬場1400メートル)。
◎3 ストロングブック(牡、真島元徳厩舎)は、前々走のカペラ賞(11月14日、1800メートル)では逃げを打ちましたが、タケノサイコウに4コーナーで先頭を奪われ、同馬から1秒0差の3着でした。前走の2歳2組(11月28日、1400メートル)では4番手からムーンオブザクイン(九州ジュニアチャンピオン勝ち馬)の1馬身半(コンマ3秒)差2着を確保と、ここ2戦は2歳トップクラスとの争いで馬券圏内を確保しました。勝った両馬は揃って不在となり、2歳特別初勝利も十分狙えそうなメンバー構成となりました。
○7 ストロングウルフ(牝、北村欣也厩舎)は、ここまで9戦して10月に2歳3組で挙げた1勝のみですが、7度馬券圏内を確保しています。ここ2走は勝ち馬から1秒以上の差をつけられていますが、今回は相手関係がやや緩和され、優勝争いに加わってきそうです。
▲8 ハイスペック(牝、三小田幸人厩舎)は、北海道から11月に転入後は2歳4組(11月13日)、2歳3組(11月27日)と1400メートル戦を2連勝中です。特別初挑戦で相手強化の一戦ですが、2歳トップクラスは不在なだけに、上位進出の余地はありそうです。
△5 セピアムーン(牝、大垣敏夫厩舎)は、前走の2歳2組(11月12日、1400メートル)はスタート難が出て後方のまま大敗しましたが、互角のスタートが切れれば巻き返してきそうです。
また、前走の佐賀デビュー馬限定未勝利(11月26日、1400メートル)を勝った△6 セキトバノゴトク(牡、渡辺博文厩舎)も上位争いに加わりそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 3・7→3・7・8(4点)
3連単(フォーメーション) 3・7→3・7・8→3・7・8・5・6(12点)
(文/上妻輝行)