笠松
2021年12月15日
岡部騎手魅力のダイヤレイジング「冬萌特別」(笠松競馬)
12月15日(水)の笠松競馬メイン第10レースはJRA交流「冬萌特別」(A級3組・中央1勝クラス、笠松競馬場1400メートル)。
1勝クラスの交流戦は中央勢優位が馬券の必須セオリー。今シリーズの中央勢は粒ぞろいの構成で上位独占も可能だ。なかでも中心は堅実駆けに定評がある◎8 ダイヤレイジング(牝5、JRA・小崎憲厩舎)。短距離ダートを主戦場に今年の9レースで、3度の馬券貢献を含めて7回入着を果たすクラスの安定勢力だ。夏休み明けから復帰した秋3走こそ3、8、6着と成績今イチだが、タイム差は勝ち馬から1秒前後と大きく負けていない。交流戦の強さ折り紙つきの岡部誠騎手を厩舎サイドが起用したのは2勝目への意気込みの表れでもある。中間の強化した調教、追い切り内容も勝負気配がうかがえる。相手が手ごろになる初めての地方遠征で2勝目を飾りたい。
逆転をうかがうのが○6 レッドシリウス(牡4、JRA・千田輝彦厩舎)。先行力があり、前走も入着こそ逃したが主導権を握って0秒9差6着。事実、兵庫在籍時は8戦して7連対とセールスポイントの先行力で好成績を残している。得意の地方コースに戻って勝ち負けだ。
▲3 ラブロッソー(牝4、JRA・鈴木慎太郎厩舎)は1勝クラスで多数の入着実績があるようにコンスタントな成績を残す。ダイヤレイジングと同様、初の地方遠征。当然、2勝目に虎視眈々だ。
地方での交流戦歴上々の△2 キュウドウクン(牡5、JRA・森秀行厩舎)も馬券に欠かせない存在。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔1・2・3・6(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・2・3・6→1・2・3・6 1・2・3・6→8→1・2・3・6(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)