兵庫
2022年01月12日
スターギアが姫路開幕メインを飾る「聖徳太子没後1400年記念特別」(姫路競馬)
12日(水)の姫路競馬メイン第11レースに「聖徳太子没後1400年記念特別」(B1、姫路競馬場1400メートル)が行われる。
◎12 スターギア(牝7、飯田良弘厩舎)は昨年7月に兵庫へ転入し、いきなりB1を連勝した快速馬。その後A2でも1勝を挙げているが、今回は約4カ月ぶりのため再びB1へ降級となった。逃げても番手からでも競馬ができる自在性があり、12月16日に行われた能力検査ではテンからしっかり動けていたことから久々でも態勢は整ったとみる。サヤネエの出方次第にはなるが、前の位置で折り合いがつけば最後までしっかり伸びて来る。
○6 サヤネエ(牝8、柏原誠路厩舎)は5カ月ぶりの前走を逃げ切って勢いに乗る。3キロ減の恩恵が大きかったとはいえ、B2ではスピードが一枚違った。スターギアに比べると逃げが絶対となってくるが、スタートを決めてハナに立てばしぶとさを発揮してくるだろう。
▲9 ロードオヒア(牡6、保利良平厩舎)は姫路で5戦して1勝、2着1回、3着2回と安定感抜群。姫路は馬場の内側が重たい傾向にあり、外枠に入ったのもプラスと捉えたい。前述2頭を見ながら運べる位置に取りつきたい。
☆2 バンローズキングス(牡6、松平幸秀厩舎)も2カ月半の休み明けだが、乗り込みは入念に行われている。12月16日に行われた能検では気合いを前面に出して好位から鋭い動きを見せており、休んだ効果が感じられた。19年の兵庫ダービー馬にここからもうひと花咲かせて欲しい。
△5 ジャーミネイト(牡8、栗林徹治厩舎)は人気の先行馬が競り合う展開になると浮上する。
△7 ライブリテックス(牡7、田中範雄厩舎)は田中学騎手に戻り、2走前のように前から競馬ができれば変わり身を狙える。
<おすすめの買い目>
馬単 12→6・9・2・5・7(5点)
3連単(1軸流し) 12→6・9・2・5・7(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)