佐賀
2022年01月16日
中距離実績豊富なウィシュワールドに勝機「ニューイヤー特選」(佐賀競馬)
16日(日)佐賀競馬メイン第8レースは「ニューイヤー特選」(C2級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎2 ウィシュワールド(牡5、真島元徳厩舎)は、佐賀転入初戦の冬至特選(12月19日、1800メートル)では勝ち馬からハナ差の2着でした。前所属地の北海道でも1600メートル以上の距離を使われ、前走の2着を含めここ9戦連続で馬券圏内を確保しています。前走の勝ち馬は不在となり、佐賀初勝利の大きな期待がかかります。
○9 シゲルカンリショク(牝4、九日俊光厩舎)は、冬至特選では勝ち馬や2着のウィシュワールドにはコンマ7秒差で、10月の佐賀転入後は6戦すべてで3着です。C2級特選は中距離戦を4走前とここ2走の3度使われて、勝ち馬からは1秒前後の差で走っています。前走から相手強化はさほどなく、優勝争いまで持ち込みたいところです。
▲7 トゥーヤング(牝5、松島壽厩舎)は、大井から転入初戦。ここ3走は勝ち馬から大きく離されたレースでしたが、近走も先行力は見せています。これといった逃げ馬が不在のメンバー構成となり、相手緩和で先行粘り込みに警戒したいところです。
△8 クラウンヒューモア(牡4、東眞市厩舎)は、3歳格付からC2級へ編入された10月以降は、4走前と前々走で勝利を挙げるなど、6戦連続で馬券圏内を確保。前走のケフェウス座特選(12月26日、1300メートル)がC2級特選初挑戦でしたが、勝ち馬からコンマ2秒差の3着と健闘しています。
そのほか、ともにC2級特選初挑戦の△5 アサミン(牝6)と△12 ヴァイル(牝6)の山田義人厩舎勢2頭にも上位進出が期待されます。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 2・9→2・9・7(4点)
3連単(フォーメーション) 2・9→2・9・7→2・9・7・8・5・12(16点)
(文/上妻輝行)