岩手
2022年03月27日
A級復帰ドラセナが連勝狙う「春分特別」(水沢競馬)
27日(日)水沢競馬メイン第11レースは「春分特別」(A級二組、水沢競馬場1600メートル)。
◎6 ドラセナ(セン7、及川良春厩舎)は昨年9月、中央2勝クラスから転入。初戦を豪快なまくりで完勝し、その後もマイルチャンピオンシップ南部杯JpnI・9着、重賞・絆カップ4着。終盤2戦はスローに泣いて4、3着に終わりましたが、冬休み明けの前走、4馬身差で圧勝。B1降格でメンバーも甘くなり、能力の違いを見せつけました。A級復帰は望むところ。2連勝に王手をかけました。
○1 タイセイビルダー(牡6、佐藤雅彦厩舎)は中央デビュー2戦目を快勝。続いて笠松での条件交流を勝ち、2勝クラスでも2着1回、3着2回の成績を収めました。南関東移籍後は5着が最高でしたが、ペースが落ち着く岩手で反撃に転じるか、注目の一戦となります。
▲10 イチネンセイ(セン11、菅原勲厩舎)は一昨年、南関東B2から転入。最下級スタートにも恵まれ、圧巻の6連勝。一気にA級入りを果たしました。その後、高知へ移籍して2勝から再転入。初戦では鮮やかな直線抜け出しを決め、11歳でも衰えなしをアピールしました。ここも好勝負必至。
△11 ミツカネラクリス(牝6、伊藤和忍厩舎)は中央1勝クラスから昨年暮れに岩手入り。B2戦であっさり逃げ切りを決めました。今季はA級へジャンプアップで相手強化されましたが、見せ場を作って0秒1差3着。これで通用のメドが立ちました。
△8 アナト(牝5、永田幸宏厩舎)は笠松C級から転入。B1格付は微妙でしたが、3勝、2着4回。岩手の水が合いました。今季初出走ですが、久々を苦にしないタイプ。いきなり勝ち負けまで。
<おすすめの買い目>
馬単 6→11 (ボックス) 6・1・10(7点)
3連単(フォーメーション) 1・6→1・6・10・11→1・6・8・10・11(18点)
(文/松尾康司)