ばんえい
2022年03月14日
差し脚あるサクラドリーマーに期待「白樺賞」(ばんえい帯広競馬)
3月14日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「白樺賞」(A1級)が行われます。
前開催のA2-4組混合戦が降雪のために取り止めとなり、比較が難しい一戦ですが、2開催にアメジスト特別を使われていた馬が1着ノエルブラン、2着ダイリンファイター(牡6、小林長吉厩舎)、3着アオノゴッド(牡6、金田勇厩舎)など8頭と多数。また、当時とは馬場状態も変わらず、基礎重量10キロ増なら同レースの着上位馬が主流をなしそうです。
◎1 サクラドリーマー(牡6、今井茂雅厩舎)770キロは前走うお座特別ではセンリョウボスの4着ですが、ためて9番手で障害を越えると、一気に末脚を伸ばし結果2秒4差の惜敗。改めて末脚の威力を見せつけました。障害次第と注文がつくタイプではありますが、勝負に出た時はもう少し前で競馬はでき、一発を秘めています。
○6 ノエルブラン(牡8、槻舘重人厩舎)770キロはアメジスト特別では同型馬ダイリンファイターに0秒8差をつけて1着。うお座特別ではセンリョウボスの9秒9差の8着でしたが、ばんえいでは逃げ馬の勝ち負けは紙一重。同型馬が多く厳しい流れになるとゴール前で失速して大敗することも多くありますが、今回はノエルブランが障害力でリードしています。
▲2 ココロノタカラ(牡8、鈴木邦哉厩舎)765キロが3番手。近走はひと押しで勝ち負けのレースを展開しています。
<おすすめの買い目>
馬単 1→6・2・9・5(4点)
3連単(フォーメーション) 1→6→2・9・5(3点)
(文/小寺雄司)