佐賀
2022年04月09日
前走重賞快勝タガノキトピロの4連勝なるか「六角川特別」(佐賀競馬)
9日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「六角川特別」(A1級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎2 タガノキトピロ(牡5、九日俊光厩舎)は、前走の九州クラウン(3月13日、1400メートル)ではロトヴィグラスら6頭の先行集団からやや離れた中団を進みました。向正面で先行集団に取りつくと、外を通って先頭争いに加わり、直線で1馬身1/4(コンマ2秒)の差をつけ重賞初制覇しました。昨年9月のA級昇級後は7戦6勝、2着1回の快進撃を続けています。ここも勝って新年度の短距離路線の主役に躍り出たいところです。
○3 ミスカゴシマ(牝5、平山宏秀厩舎)は、九州クラウンでは2番手を進みましたが、直線でタガノキトピロに抜け出され最後は3着争いとなり、勝ち馬からコンマ3秒差の4着でした。昨年は短距離重賞2勝と実績上位ですが、今回は鞍上に4月デビューの中山蓮王騎手を起用し、51キロでの出走。中山騎手の特別初勝利に大きな期待がかかります。
▲4 キタカラキタムスメ(牝5、川田孝好厩舎)は、前走の佐賀スプリングダッシュ(3月26日、900メートル)が昨年9月以来の休養明け。逃げたロトヴィグラスからは離れた2番手を進み、最後にやや差を詰めましたが同馬から2馬身半(コンマ5秒)差の2着でした。休養前はA級特別クラスを2連勝しており、今後の短距離路線での飛躍が期待される1頭です。
△7 データヴァリュー(牡8、山田徹厩舎)は九州クラウンでは直線伸びてタガノキトピロから1馬身1/4差の2着に食い込み、ここ3走連続で連対しています。九州クラウンの有力馬が揃った一戦となり、再度の食い込みも十分考えられます。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 2・3→2・3・4(4点)
3連単(フォーメーション) 2・3→2・3・4→2・3・4・7(8点)
(文/上妻輝行)