佐賀
2022年04月02日
A級勝利実績あるハヤブサマカオー優勢か「チューリップ賞」(佐賀競馬)
4月2日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「チューリップ賞」(B級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎10 ハヤブサマカオー(牡7、山田徹厩舎)は、昨年6月に佐賀へ転入しB級特別クラスを2着、1着でA2級へ昇級。その後はA2・B級で2勝を挙げています。番組賞金カットでB級へ降級し、約4カ月半の休養明けとなる前走のB級3組(3月18日、1400メートル)では逃げ切り勝ちを収めました。今回は新人の山田義貴騎手を起用し53キロでの出走。山田騎手はこの日の第3レースでデビュー予定でここが2戦目の騎乗ですが、早くも準重賞制覇の大きなチャンスとなりました。
○2 テイエムサツマドン(牡4、平山宏秀厩舎)は、前走の桃花特別(3月20日、1400メートル)では、中団から向正面で位置取りを上げて行きましたが、前2頭の優勝争いには届かず、アヴァンローブからコンマ8秒差の3着でした。1月の佐賀転入後は3戦いずれも掲示板内を確保と安定した成績を残しています。
▲3 テイエムサツマオー(牡4、平山宏秀厩舎)は、桃花特別では逃げたペガッソの外を併走する2番手を進みましたが、3コーナーから前との差が開いていき、勝ち馬から1秒4差の6着でしたが、5カ月の休養明け初戦で馬体重がプラス11キロでした。ひと叩きされての変わり身も十分ありそうです。
そのほか、ここ3走はB級特別クラスで掲示板内を確保している△1 アイムソーグレイト(牡6、真島元徳厩舎)、昨年12月に水仙特別(1400メートル)を勝った△4 エイシンユニコーン(牡8、中川竜馬厩舎)、桃花特別で逃げて2着の△5 ペガッソ(牡7、池田忠好厩舎)らも上位争いに加わりそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 10・2・3(6点)
3連単(フォーメーション) 10・2・3→10・2・3→10・2・3・1・4・5(24点)
(文/上妻輝行)