笠松
2022年04月14日
好調維持アドマイヤムテキに期待「マグノリアオープン」(笠松競馬)
4月14日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「マグノリアオープン」(A級1組、笠松競馬場1600メートル)。
好調キープし続ける実績派◎4 アドマイヤムテキ(牡9、角田輝也厩舎)が軸馬に一番ふさわしい。昨秋の復帰戦こそまさかの5着に留まったが、ひと叩きされた後は地元A級2組特別から1、2、1、1、1、11、1着。唯一崩れた2走前は、守備範囲を超えた1900メートル戦で、しかも難敵ぞろいだった名古屋大賞典JpnIIIへの参戦。自己条件に限れば4連勝を含めて、目下6戦連続連対だ。9歳を迎えてもまだまだ衰えを知らない。前走のオープンVも好位から鮮やかに抜け出し、改めて力を誇示。笠松巧者ぶりをみせつけた。中間、追い切りを消化していないが、それも詰まったレース間隔を考慮したため。オープン特別4連勝だ。
ただ逆転候補も多い。その筆頭が中央からの転入馬○8 ライジングドラゴン(牡7、伊藤強一厩舎)。新馬戦含めて中央で3勝した実力派は、3勝クラスのダート中距離戦で2度馬券に貢献したキャリアも併せ持つ。休養明けをひと叩きしての転入初戦。あっさり劇があっても驚けない。
勝負どころのズブさは相変わらずも、重賞戦線から久々のオープン参戦とあれば▲6 ウインハピネス(牡7、森山英雄厩舎)も黙ってはいない。
前走力を出し切れなかった△5 コルテ(牡6、川西毅厩舎)に、ひと叩きした効果が見込める△1 ニホンピロヘンソン(セン6、川嶋弘吉厩舎)も軽視できない。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔1・5・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・5・6・8→1・5・6・8 1・5・6・8→4→1・5・6・8(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)