佐賀
2022年04月24日
はがくれ大賞典上位馬の争い「佐賀スプリングカップ」(佐賀競馬)
24日(日)佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第5回佐賀スプリングカップ」(佐賀競馬場1800メートル)。
◎6 グレイトパール(牡9、川田孝好厩舎)は、昨年暮れに今回と同じ1800メートルの中島記念を勝利。今年の4戦は前々走の鏡山特別(2月27日、2000メートル)を勝利しています。前走のはがくれ大賞典(3月27日、2000メートル)では中団を進みましたが、そこから伸びきれず、エイシンニシパ(兵庫)から1秒4差の5着でした。はがくれ大賞典は上位3頭を他地区馬に独占され、佐賀勢だけなら2番目に高い着順。佐賀勢同士に戻り優勝争いへの復帰が期待されます。
○1 アンバラージュ(牝6、真島元徳厩舎)は、はがくれ大賞典では逃げを打ちましたが、3コーナーでエイシンニシパに先頭を奪われました。その後も2頭に交わされたものの、勝ち馬から1秒0差に粘り込んで佐賀勢最先着の4着でした。今回も逃げを打てそうなメンバー構成となり、優勝争いが期待されます。
▲3 マイコート(牡6、池田忠好厩舎)は、A級特別初挑戦だった前走の九千部山特別(4月10日、1750メートル)では、スーパースナッズと馬体を並べての先行争いでしたが、空馬がいた影響もあり一旦3番手まで後退。しかし3コーナーから盛り返して勝利しています。今回は佐賀で初重賞ですが、前走には重賞上位実績のある馬も多数出走していただけに、相手強化でも上位争いの余地は十分にありそうです。
そのほか、昨年のこのレースの勝ち馬△8 パイロキネシスト(牡10、真島正徳厩舎)、A2級を3連勝で重賞初挑戦の△11 ラインエミネント(牡6、池田忠好厩舎)らも上位争いに加わりそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 6・1→6・1・3(4点)
3連単(フォーメーション) 6・1→6・1・3→6・1・3・8・11(12点)
(文/上妻輝行)