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南関東重賞3勝ダノンレジーナが凱旋「佐賀ヴィーナスカップ」（佐賀競馬）

22日（日）佐賀競馬メイン第9レースは重賞「第6回佐賀ヴィーナスカップ」（4歳以上牝馬・地方全国交流、佐賀競馬場1400メートル）。グランダム・ジャパン古馬シーズンの開幕戦です。

◎9 ダノンレジーナ（牝6、浦和・小久保智厩舎）は、19年8月から11月にかけて佐賀に所属し、3歳条件やC2級を5戦5勝。浦和へ移籍後も勝利を重ね、重賞3勝を挙げています。今年の3戦は未勝利ですが、前走のしらさぎ賞（4月27日、浦和1400メートル）ではアールロッソから1馬身差（コンマ2秒）の2着を確保。同レースからは4頭が参戦していますが、その中では最先着です。佐賀へ凱旋の一戦となり、勝利に大きな期待がかかります。

○7 アルコレーヌ（牝5、大井・藤田輝信厩舎）は、JRA3勝クラスから1月に大井へ転入し3戦を消化。しらさぎ賞では逃げを打ち、終始ダノンレジーナの追走を受けましたが、勝ち馬からコンマ4秒差の3着に粘り込んでいます。

昨年の佐賀ヴィーナスカップ出走馬のうち、5頭が今年も参戦しています。

▲5 キタカラキタムスメ（牝5、佐賀・川田孝好厩舎）は、昨年は6着でしたがその後5勝を挙げ、うち3勝はA級特別クラスと、この1年で力をつけてきました。

△8 ミスカゴシマ（牝5、佐賀・平山宏秀厩舎）も、昨年7着のあとは4勝（うち重賞2勝）と、佐賀短距離路線を代表する存在になってきました。

昨年1着△4 ロカマドール（牝6、川崎・山崎尋美厩舎）、同2着△6 アンバラージュ（牝6、佐賀・真島元徳厩舎）、同3着△10 シーアフェアリー（牝7、名古屋・安部幸夫厩舎）も、前年同様の力はありそうで、2年連続の上位進出が期待されます。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　9→7・5・8（3点）
3連単（フォーメーション）　9→7・5・8→7・5・8・4・6・10（15点）

（文／上妻輝行）