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転入3戦目でVなるかメイプルシスター「鵜鮎特別」（笠松競馬）

5月13日（金）の笠松競馬メイン第11レースは「鵜鮎特別」（3歳1組(a)、笠松競馬場1400メートル）。

上位3頭の評価差わずかだが◎2 メイプルシスター（牝、伊藤強一厩舎）が連軸に一番ふさわしい。当地転入後、同条件の1組特別で2、3着。勝ち切れないものの、2レースともに堅実に差し脚を伸ばし、好勝負してみせる。兵庫在籍時はデビューから3戦連続連対。そのうちの1勝をレベル高いJRA認定競走で飾った潜在能力の持ち主でもある。小回りコースの当地は慣れが見込める移籍3戦目。併せ馬の最終追い切りでクビ差遅れたもののきびきびした動きから前走以上のデキ、気配がありそうだ。ロスの少ない2枠スタートから流れに乗って、今度こそ差し切りVと行きたい。

○4 カントリードーロ（牝、田口輝彦厩舎）、▲7 ナンジャモンジャ（牝、大橋敬永厩舎）も有力な優勝候補。2頭ともに前走は同条件の1組を逃げ切っての有利な参戦だ。控えるレースでは結果が出ないカントリードーロだが、先制時成績は3勝、2着2回、3着1回という典型的な逃げタイプ。一方、ナンジャモンジャは控えるレースもこなせるが7馬身ちぎったようにベストフォームは前走のようにハナを奪った時か。枠の有利さで内のカントリードーロの先制確率が高いとみたが、主導権争いはレースのポイントになりそうだ。

ナンジャモンジャが逃げ切った前走、1番人気に推されていたのは△8 エールゴージューン（牡、後藤佑耶厩舎）。内枠での出遅れがアダになって5着に留まっただけに、素早い巻き返しを狙う。流れに乗りやすい外枠スタートは好都合と言える。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（マルチ）　2⇔4・6・7・8（8点）
3連単（フォーメーション）　2→4・6・7・8→4・6・7・8　4・6・7・8→2→4・6・7・8（24点）

（文／中部地方競馬記者クラブ）