レース展望・予想

佐賀

2022年05月21日

初重賞で5着に健闘ラインエミネントに期待「北山湖賞」(佐賀競馬)

21日(土)佐賀競馬メイン第7レースは「北山湖賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1300メートル)。

◎2 ラインエミネント(牡6、池田忠好厩舎)は、A2級普通競走を3連勝して臨んだ前走の佐賀スプリングカップ(4月24日、1800メートル)が重賞初挑戦。1番人気に推され、後方から位置取りを上げて行きましたが前4頭の優勝争いには届かず、パイロキネシストからコンマ9秒差の5着でした。今回は短距離戦に戻り、佐賀A級特別の勝ち馬は不在のメンバー構成。巻き返しに大きな期待がかかります。

○6 チェキラ(牡6、土井道隆厩舎)は、昨年10月の佐賀オータムスプリント(1400メートル)が重賞初挑戦で、勝ち馬から1馬身1/4差の2着。その後もA級準重賞で馬券圏内に3度進出し、掲示板外に敗れたのは1度だけです。今回は近走でA2級普通競走を使われていた馬が主体のメンバー構成となり、重賞や特別を連戦していたのはこの馬だけ。相手関係緩和でA級特別クラス初勝利も十分狙えそうです。

▲3 ペガッソ(牡7、池田忠好厩舎)は、前々走のスイートピー賞(4月16日、1300メートル)を勝ってA2級へ昇級し、前走のA2級(5月1日、1400メートル)も勝利し2連勝中です。相手強化となりますが、1300メートル戦は前々走の勝利や、前所属地の高知では重賞のトレノ賞で2年連続で掲示板内へ進出と実績があります。

また、前々走でA1・A2級やA2級を勝っている△4 ブルベアパンサー(牡8、山田徹厩舎)、△5 マテラユウキ(牡5、中川竜馬厩舎)の両馬も力の差はなく、少頭数ながら上位混戦の争いとなりそうです。

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馬単 2→6 6→2(2点)
3連単(フォーメーション) 2・6→2・6→3・4・5(6点)

(文/上妻輝行)

 

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