ばんえい
2022年05月01日
好調維持のメムロボブサップ「ばんえい十勝オッズパーク杯」(ばんえい帯広競馬)
5月1日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第16回ばんえい十勝オッズパーク杯」(4歳以上選抜)が行われます。前開催のスプリングカップから1着メムロボブサップ、2着アアモンドグンシン、3着メジロゴーリキ(牡7、松井浩文厩舎)など9頭が参戦。全馬720キロの重量での出走となります。馬場状態はスプリングカップ当時と違い、レース当日は雨予報で軽めの馬場が予想されます。
◎2 メムロボブサップ(牡6、坂本東一厩舎)720キロを本命に推します。スプリングカップ勝ち馬です。2着アアモンドグンシンに8秒0の大差を付けて圧勝は、重賞10勝の強さを披露しています。春の重賞第1弾・ばんえい十勝オッズパーク杯は全馬720キロの重賞の軽量で行われる重賞で、当日の雨はスピードで押し切りたいメムロボブサップには好条件が揃った一戦といえます。
○1 アアモンドグンシン(セン7、小林長吉厩舎)720キロが対抗です。昨季はばんえい記念2度目の挑戦で5着と健闘、メンバー最多の9勝を挙げています。前走スプリングカップでもメムロボブサップの2着と敗れていますが、スタートから先行するメムロボブサップの2番手につけ、障害も差のない3番手から末脚を伸ばしますが、差は詰まらずに結果8秒0の大差で負けていますが、今回の雨でスピード自慢のアアモンドグンシンが、メムロボブサップの前で競馬が出来た時にはスプリングカップとは違った展開もありそうです。
▲3 アオノブラック(牡6、金田勇厩舎)720キロが3番手です。ばんえい十勝オッズパーク杯連覇の期待がかかった一戦となります。近走はライバルのメムロボブサップには勝ち切れていませんが、例年春競馬には良績があり、前走6着も障害は切れていました。今回は叩き2走目の上積みも期待できます。
<おすすめの買い目>
馬単 2→1・3・7・5(4点)
3連単(フォーメーション) 2→1→3・7・5(3点)
(文/小寺雄司)