ばんえい
2022年05月02日
トップハンデでも主役はネオキングダム「すずらん賞」(ばんえい帯広競馬)
5月2日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「すずらん賞」(4歳オープン)が行われます。
トップハンデ650キロがA2級のネオキングダム、640キロがB1級のタカナミ、リアンドノール(牡、松井浩文厩舎)、シュトラール(牡、松井浩文厩舎)など4頭、630キロがB2級の牡馬アルジャンノオー、キリンゴウなど4頭、最軽量610キロがB2級の牝馬アバシリサクラ。その差は最大40キロと大きくついています。同世代限定戦ではハンデが勝負を大きく左右します。雨で軽めの馬場となり忙しい競馬になりそうです。
◎9 ネオキングダム(牡、坂本東一厩舎)650キロを本命に推します。昨季最終出走のポプラ賞2着は大威張りできる実績といえます。5歳混合で行われる重賞で、カイセドクター、キョウエイリュウなどに先着。1着オーシャンウイナーと4歳ワンツーを決めています。昨季は未勝利で終わっていますが、同世代相手ではばんえいダービー2着があります。
○10 キリンゴウ(牡、西弘美厩舎)630キロが対抗です。B2級で格下感は否めませんが、シーズンオフを挟み4連勝中の好調馬。スタートダッシュがつかず後方からが多く、勢いあるメンバーだけにここは厳しい流れになりそう。しかし、障害力には定評があり、末脚の切れも屈指。軽量を生かし差し脚勝負に持ち込みたいところです。
▲4 タカナミ(牡、金山明彦厩舎)640キロが3番手です。今季初戦は重い馬場となり障害で止まり8着と敗れていますが、軽馬場なら変わり身に期待できます。
<おすすめの買い目>
馬単 9→10・4・8・1(4点)
3連単(フォーメーション) 9→10→4・8・1(3点)
(文/小寺雄司)