ばんえい
2022年05月09日
連勝なるかキタノボブサップ「スーパージョッキー賞」(ばんえい帯広競馬)
5月9日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「スーパージョッキー賞」(3歳以上選抜)が行われます。
昨年度のリーディング上位騎手10人が選抜され、各ジョッキーがお手馬での出走となります。重量も別定戦でB4級のトモエハイセイコーが610キロ、B3級のドラゴンボーイが620キロ、その他7頭はB1級馬で640キロとなっています。降級馬が多く、前走馬券絡みしていない馬が出走取消明けのハマノダイマオーと4着ジェイトップの2頭だけと好調馬が揃った一戦。馬場もレース前日の夜からは雨予報で一波乱ありそうなジョッキー戦です。
◎9 キタノボブサップ(牡5、服部義幸厩舎)640キロを本命に推します。A2級からの降級馬で、前走のB1級-2組平場戦を勝利しています。スタートから中団を進み、障害手前では先頭集団に付け障害も1番手で切り、差なく降りてきた2着ホクトシンバと、激しい叩き合いの末、コンマ6秒差押さえており、並んだ時の勝負強さを見せつけました。特別戦での良績は少ない馬ですが、640キロならスピードで押し切れそうです。
○1 ホクトシンバ(牡10、岩本利春厩舎)640キロが対抗です。キタノボブサップと同じA2級からの降級馬です。昨季の最終戦でも1着キタノボブサップの1秒6差の3着と互角の勝負をしています。直線での切れる脚が持ち味の馬で、障害に少し注文が付くタイプといえますが、雨で脚抜きが良くなるのはこの馬にとっては好材料になりそうです。
▲2 ブチオ(牡9、今井茂雅厩舎)640キロが3番手です。前走キタノボブサップの3着と健闘しています。やや人気が先行する馬ですが、前走の着差は4秒4と僅かで展開次第ではチャンスもあります。
<おすすめの買い目>
馬単 9→1・2・3・5(4点)
3連単(フォーメーション) 9→1→2・3・5(3点)
(文/小寺雄司)