レース展望・予想

金沢

2022年05月17日

大外枠歓迎ケンデスティニー「レンゲ特別」(金沢競馬)

日、火曜日の通常開催に戻った金沢競馬。5月17日(火)の注目カードは最終第11レース「レンゲ特別」(B2級一組、金沢競馬場1500メートル)で、上位馬の馬券の組み合わせ次第では好配当が期待できそうな一戦です。

まず人気になりそうなのは◎9 ケンデスティニー(牡7、金田一昌厩舎)です。今季は3戦して連対を外しておらず、前走のB2級六組では大逃げを打った伏兵馬を直線入口で交わして先頭に立つと、追いすがる1番人気馬を振り切って昨年7月以来になる白星を飾りました。レース後に反動が出やすいタイプで間隔を空けてのローテーションですが、約1カ月ぶりとなる今回は、中間に馬なりで遅い時計ながらも追い切りはこなしており、好調子はキープしています。大外枠に入ったのも歓迎で、今回も逃げた馬を前に見ながら好位で運ぶことができれば、底力の違いで直線抜け出してきそうです。

○6 ドリームバンドーム(牝5、黒木豊厩舎)も今季は3戦して3着以内を外していません。すべて牝馬限定戦で、前走のB2級四組以下のハナミズキ賞では、4コーナー外から伸びて、逃げた馬に並びかけると直線半ばで先頭へ抜け出す力強い勝ちっぷりでした。連闘を避けるためひと開催自重しましたが、その間に蕁麻疹を発症してしまい、1カ月以上レース間隔が空いてしまいました。追い切りでは前走時と変わらない動きで問題はなさそうでしたが、同じ休み明けでも順調さではケンデスティニーの方が上回ります。

▲1 スマッシュパワー(牡5、高橋道雄厩舎)は中央1勝クラスから戻ってきて再転入初戦となった前走から注目を集めましたが、好位追走から直線伸び切れず4着でした。装鞍所から落ち着きがなく、久々の金沢コースに戸惑ったのかもしれません。追い切りでは相変わらず力強い動きで好タイムを計時しており、2走目で環境に慣れてくるなら、3連勝した昨春の勢いを思い出すかもしれません。

△2 ケンブリッジバッハ(牡9、金田一昌厩舎)は走るごとにリズムを取り戻してきています。今季初連対した前走は、先手を奪って逃げながら、勝ち馬に早めに交わされて3番手まで後退する苦しい展開でしたが、直線に向くと盛り返して2着と底力を発揮しました。今回も直線追い比べになるなら連絡みできそうです。

△4 ライムワード(セン4、黒木豊厩舎)は前走スタートからの行きっぷりが悪く5着に敗れましたが、2走前のように先手を奪って前々で運べるなら巻き返しがあっても不思議ではありません。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 9⇔6・1・2・4(8点)
3連単(フォーメーション) 9→6・1・2・4→6・1・2・4 6・1・2・4→9→6・1・2・4(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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