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距離短縮ならウインレゴリス「アヤメ特別」（名古屋競馬）

5月27日（金）の名古屋競馬メイン第11レースは「アヤメ特別」（A級2組、名古屋競馬場1500メートル）。

距離短縮を味方に◎1 ウインレゴリス（牡4、藤ケ崎一人厩舎）が華麗なる変身を遂げる。最近2走が5、9着と失速の連続。ただ、2走前が難敵ぞろいの初めてのオープン挑戦。前走は守備範囲を超えたデビュー以来の未知なる2000メートルの距離が自慢の先行力を奪っていた。しかし距離は一気に500メートル短縮。3走前に5馬身差完勝で飾ってみせた同条件、同距離の2組。しかも同タイプの逃げライバル不在で、難なく先制できる有利な組み合わせに変わった。絶好のVチャンスが到来だ。

相手筆頭には○6 ナムラアッパレ（牡7、倉地学厩舎）を指名したい。レベル高い南関東A2や高知A級で勝ち負けした実績派は、ひと叩き効果が期待できる移籍2戦目。前進があっても後退は考えにくいところだ。

しぶとい末脚を伸ばして好勝負を演じてみせるのが▲7 セイカリス（牡4、安部幸夫厩舎）。さばきやすい7頭立ての少頭数は大きくプラスに作用する。

前走は2000メートルで連対を果たしたが△4 キンイロノツバサ（牡6、藤ケ崎一人厩舎）は本質的にマイルまでの距離に好成績を残している。

堅実駆けに定評ある△3 エールドール（牝6、角田輝也厩舎）も3連単候補に欠かせない。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　1→3・4・6・7（4点）
3連単（1軸流し）　1→3・4・6・7（12点）

（文／中部地方競馬記者クラブ）