岩手
2022年06月07日
ハイペースなら末脚いきるレインハート「撫子特別」(水沢競馬)
7日(火)水沢競馬メイン第12レースは「撫子特別」(A級三組、水沢競馬場1600メートル)。
◎2 レインハート(牡8、畠山信一厩舎)は昨年4月、南関東B3級から転入。いきなり3連勝をマークしました。その後は1勝のみにとどまり、今シーズンも入着止まりでしたが、前走2着。メンバー最速の上がりを披露しました。直線勝負型のため流れに左右される面がありますが、今回は先行馬がそろってハイペースが濃厚。久々の勝利に王手をかけました。
○6 サンエイロード(牡6、佐藤浩一厩舎)はA級からB1級へ降格。初戦はトミケンキルカスが強すぎたため2着に終わりましたが、2戦目から圧巻の3連勝。地力の違いを見せつけました。A級復帰戦の前走は7着でしたが、早めにスパートをかけて終い一杯になった印象。その反動を考えて前開催をスキップし、態勢を立て直して今回に臨みます。どんな流れにも対応できるのが強み。反撃必至。
▲5 ホワイトブライド(牝4、瀬戸幸一厩舎)は昨年、ひまわり賞(オークス)、イーハトーブマイル2着。OROオータムティアラでも3着確保しました。今季は4戦着外ですが、復調ムード。一発の可能性が十分あります。
△1 レールガン(牡5、佐藤浩一厩舎)は直線が長い盛岡がベストですが、今季は相手が強かったのも事実。追い込み脚質ですが、地力であっさりまで。
△7 ソロムコ(牡7、高橋純厩舎)は南関東時代、A2・B1級で逃げ切りを決めて快勝。当然ですが、実績通用です。
△3 ツーエムアリエス(牡7、飯田弘道厩舎)は南関東から再転入後、3戦して2着2回。折り合いがカギです。
<おすすめの買い目>
馬単 2→6・5・1・7 6・5→2(6点)
3連単(フォーメーション) 2・6→1・2・5・6→1・2・3・5・6・7(24点)
(文/松尾康司)